次は戦場で会いましょう

かんがえたことを書き記す。

2019-01-01から1年間の記事一覧

病は、自分と戦う、ということ

風邪を引いた時のことをふと思い出した。ひどい熱が出た時、「今身体はウイルスと一生懸命戦ってるんだから、寝てなさい」と母親によく言われた。 横たわって熱さまシートを張る間、頭がぼうとして、身体が痛んだ。これが、病と戦っている証拠か、と内心頷い…

すてきな「かっこいい大人」

今日は朝の8時から休憩2時間を挟んで、夜の7時くらいまで勇者を操作していました。 ダンジョンの宝箱やキラキラは取り忘れがないか、本の読み忘れがないか、住人との話し忘れはないか、装備の買い忘れはないか、えっちらおっちら指さししながら地図を広げて…

おばあちゃんとあみタイツ

タンスに入っているものを見られたり、ましてや下着をとられたりしたら、恥ずかしい。恥ずかしいどころか、この世の中では訴えられてしまう。人間にとってタンスの中を覗かれるのは、裸を見られたかのように恥ずかしいのだ。今回はそんな話である。 ある日、…

暇をもてあまし、味わい、かみしめる

ドラゴンクエスト11Sの体験版がようやく終了した。 (C) 2017, 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. 魔法を使える姉妹が仲間になったところで、冒険の体験は終わりを迎えた。一体いつになったら体験は終わるのかと、かれこれ8時…

旅の扉を叩いてみる。

買い物から帰り、牛乳とオレンジジュースを冷蔵庫にしまった後、スイッチのコントローラーを握りしめてソファの前に座る。ドラゴンクエスト11Sとわたしの繋がりは、今から始まろうとしている。 この、「よし、今からやるぞ」とコントローラーを握る瞬間が、…

勇者と共にある日々を決意する。

ドラゴンクエスト11 Sの記事を書くことにした。 きっかけは単純なもので、最近ちょこちょこやっているスマブラを起動させたら、本日発売のドラクエ11Sのニュースが流れてきたからだ。 11の良い噂はよく聞いていた。ぜひともやってほしいと薦められたこともあ…

ゆるり、日常に差し迫る料理の神秘

「今日のこれ何?」「牛のしぐれ煮」わたしがこんな会話をする人間になるとは、1年前のわたしは夢にも思わなかっただろう。それも、「牛のしぐれ煮」と言う側に。 高校の頃、おにぎりパーティーをしようという提案があった。学校から一番近い好母ひおりの家…

心の健康と空き時間のはなし

休暇をもらってから1週間ほど経ちました。ごくごく最近になってようやく、「空き時間」というものが認識できるようになってきた。 と言うのも。これは自分の経験の話だけども、精神的に疲れている時、いわゆる病みかけている時というのは、「暇な時間」が一…

ひとつだけではないはなし

「病気になりました」という話をするにおいて、大切なことがひとつあると思っている。 それは、病気になったからと言って寝たきりになった訳じゃないし、病気になったからと言って毎日楽しくないことがないとも限らないという話だ。現に、記事を公開してすぐ…

道半ばの躓きに

驚いたことに、病み備忘録のときの病気が、再発してしまった。 いや、厳密に言えば、「ぶり返し」ではない。前とはまた違う環境になって、新しいこと、初めてのことが、津波のように、どおっと轟音を立てて流れ込んできた。わたしの周りにごたごたと物を置い…

曲がりくねった分かれ道の中で

台風など存在しなかったように晴れ渡った空の下通勤してきました。好母ひおりです。自然災害の多さは誇れるものではないけれど、その対処法を知っているのは武器になりえることだと感じます。 さて、少し更新の日が空きましたが、何をしていたかというと、新…

ほめる屋さん、を考えたはなし

編集者やライターになりたいという話はこの前したと思うが、ふと、「ほめる屋さん」ってどうだろうと思った。 ネットの波が広がっている今。いろんなもののレビューが散見されるが、それを読んで感じるのは、「公式サイトからの引用が多いなあ」ということだ…

選択は、妥協より希望

机の上やクローゼットにあった物が空になると、いよいよ引っ越しが近づいていることを実感する。大きな足音がすぐそこまで来ている実感が、じわじわと波となって押し寄せてくる。 寂しさがないかといったら、ないとは言い切れない。もちろん、今まで住んでい…

神経質に優しいボールペン「ブレン」のはなし

今日は、いつもの考え事ともまた少し違う話をしたい。と言うのも、偶然東急ハンズで買ったボールペンが、それはもう良い出来栄えだったからだ。正直びっくりした。今まで「書き心地がよすぎて無駄に字を書いちゃう」なんて夢物語だと思っていたけど、今日の…

完璧を求めずとも

わたしはこのブログで、彼氏さんの悪いところはほとんど書いていない。それは彼氏さんが、悪いところなど何一つないパーフェクト人間だからかと言われたら、そうではないと思う。わたしが彼の悪口を書こうとしていないからかと言われても、そうではないと思…

生活の中の「楽」を「買う」

残業で忙しくしていた間に、住む家が決まった。家が決まったと言って良いのかわからないけど、多分、決まったということで良いと思う。日々背景が変わりゆくだけの日常は、今年という短い間にずいぶんと大きく傾いたものだ。大切なひとができるというのは、…

改めて、彼氏さんとのはじめまして③

第1回https://musicbell17.hatenablog.com/entry/2019/07/13/234709第2回https://musicbell17.hatenablog.com/entry/2019/07/18/005224 夏風邪を引きました。鼻水ずるずるで記事を書いています。今回で終わる予定なので、もう少しお付き合いください。 ボー…

改めて、彼氏さんとのはじめまして②

前回はこちら。https://musicbell17.hatenablog.com/entry/2019/07/13/234709 ※引き続き彼氏さんの再現文章です。引き続きフェイクを入れています。 今週の打ち合わせ資料は、自分が用意した。自分でダウンロードしたフリーのソフトを使って編集したから、配…

改めて、彼氏さんとのはじめまして

そういえば、彼氏さんとのなれそめって、まだブログだと書いたことなかったような気がします(今まで小出しにはしてきたけど)。3か月ですしそろそろ1回書いておきたいなと思ったので、今ちょっとだけ書きます。今回も少しフェイクを入れていますが、ご了承…

「幸せ」は一体どこにある?

質問です。「あなたは、幸せですか?」 この問いかけをしたら、おそらく三者三様の答えが返ってくるのではないでしょうか。ちなみにわたしは、幸せです。なので、今日のこの記事を書こうと思いました。幸せを感じずして、幸せの在処は書けないからね。 では…

三ヶ月と、倦怠期と、自由。

この文章は深夜に書いてるので、多分、ちょっとしんみりします。とりあえず、それはお知らせしておきます。日中動いた後で、少し疲れた状態なので。あと、今日は自分ごとが強い話をするので。 今回の土日、彼氏さんとお付き合いして、三ヶ月記念でした。お祝…

「人間は不完全である」の証明

これはちょっと気を抜くとすぐに忘れてしまいそうなので、今ここに書いておくことにした。今週更新できてないし、挽回ってことで。 今日は、「人間は、不完全だ」という話をします。ただそれだけの話をします。今日の時点だと、多分そこから話は広がらないと…

風通しは勝手に良くならない。

仕事が忙しさのピークなので、ブログがついさぼりがちになってしまいました。すみません。あと二日くらいで落ち着くはずなので、頑張ります。 でも、「仕事が忙しい」のだけれど、不思議と、「仕事がつらい」「仕事がいや」とはあまり思わないのよね。それは…

誰もは望まない、人生100年

「人生100年時代」という言葉を、最近よく聞くようになった。老後に2000万円必要だということが話題にあがってから、更によく聞くようになったような気がする。なんで100年になったのかはよく知らないけど、やっぱり医療の進歩とかなのかな? でも、こうも考…

「俺のスカート」は、ここにあった

好きなドラマがひとつ終わってしまった。終わってしまったとは言いつつも、とても良い終わり方をしていたので、喪失感とかは特にない。終わったときに「良いものだった」と余韻が残る作品は、良い作品だと思う。 昨日最終回を迎えた、「俺のスカートどこ行っ…

浮気は世界の終わりじゃない。

わたしが彼氏さんと付き合って数時間後、当時のわたしは「結婚する気ってあります?」のほかに、もうひとつ大きなことを言っている。「浮気、しても良いですよ」だ。今日はその話をします。 「浮気」というワードで週刊誌や番組がひとつ出来てしまうほど、浮…

書きたかったものは、「キャラクターが好き」という気持ちじゃない

今回は、自分が書いた同人誌の話をする。本来、物語に対して長々と思うことを書くことはそんなにないんだけど(同人誌ともなれば、尚更で……)、今回は並々ならぬ思いを込めて書いたところもあるのと、四章公開間際なのもあり、ここに筆を取ることにした。 書…

料理に入った物語

ちょっと時間が空いてしまったけど、引き続き、料理の話をする。もう少しお付きあいくださいね。 先日から胃腸風邪を患いまして、ようやく調子が戻りつつある。かれこれ一週間くらい、自分の「体調の悪さ」というものと向き合うことになった。調子が良くなっ…

ぶきっちょさんVS料理

最近、料理を知った。料理という存在は知っていたけれど、最近、するようになってきた。家庭科の授業でしかまともに包丁を握ったことがなかったけれど、あることをきっかけに、料理をしても良いと思えるようになったのだ。わたしは昔から不器用でそそっかし…

決断の時、必要なもの

彼氏さんとの間で、住まいを変えようという話が出ている。わたしは実家暮らしで、彼はひとり暮らし。わたしは家を出たくて、彼は今の部屋の収納のなさが不満らしい。引っ越しを決めるきっかけとしてはぴったりだった。とりあえず、付き合い始めから半年経っ…